第164話 喜寿のコンサート🎻 

新しく青山にできたカフェで、旧い友人と久々に会食をしました。

 

彼女とは職場の新任研修で出会いました。

400人ほどいた研修生がいくつかのクラスに分けられ、さらに数人の班に分けられて同じ班になったのです。

 

バレエを始めて半年くらいの頃でした。

クラシックバレエやってるの❣️」と言ったら、「私もやりたいっ」と彼女も始めました。以来、スタジオは別々ですが、生活環境が変わっても、職場が変わっても、お互い踊り続け、会ったり長電話をしてはバレエの話に🌼🌸を咲かせていました。

 

彼女の発表会を観に行ったこともあります。

そして私の初めての発表会のときは、もう一人の研修仲間が来てくれました。

たまたま出会った仲良し3人組。もんじゃ焼きを食べに行ったり、楽しい時間を過ごしました。

 

昨日のことのようなのに、いつしか三十余年経っていて「旧い友人」になっていました。

こんなに長く続いたのは🐴が合っていたからですが、何より私たちの間に「バレエ」があったから。

一緒に踊ることはなくても、お互いの境遇が変わっても、不変の話題があったからではないかと思います。

 

現在、彼女はチェロに夢中のようで、話題はバレエから音楽にシフト。

さらに同じペット(?)を飼っていることも判明し、次回は温泉に浸かりながらペットの話で盛り上がりそうです🐻‍❄️

 

私の吹いている「フラウト・トラヴェルソ」は、現代の楽器より音程が低いので合奏することはできませんが、彼女と合わせるために現代の笛を吹くのもいいかなと、最近ちょっと思ったりしています🎼♫♬

 

喜寿にはコンサートでも開きましょうか?

読んでくださった方、チケットのご予約はお早めに。