第192話 ポニーテール症候群

「ポニーテール症候群」という病気があるそうです。

 

正式な病名ではなく、長時間きつく髪の毛を縛っていることで頭部の血流が妨げられて発症する一連の症状で、バレエをやっている人に多いとか👱‍♀️

 

確かに発表会などで他人にきっちりと髪を結ってもらうと、解いたときになんとも言えない解放感がありましたっけ。身体に悪かったんですね🤨

 

でも、あの頭部からくる緊張感があるから、普段のレッスンのときも、髪を結うことでスイッチが入るのかもしれません。

 

シーニュ先生(久々のご登場です🥳)は身だしなみに大変厳しい先生で、そのせいか、たとえ趣味でも皆さんきちんとした身なりでレッスンを受けていましたっけ。

意地悪〜な言い方をすれば、シニヨンに結うことで、下手くそでもバレリーナ気分が味わえた…わけです😰

 

近頃はあまりシニヨンは見かけなくなりました。

私など当時の反動が出たのか、簡単に、手早く…をモットーにしています。

 

最近のお気に入りは、ターバン風のヘアバンドや、カチューシャ。

バー・アスティエやコンテのときは大型のヘアピン。

まめにお店を覗くと、いろいろ新しい髪飾りが出ていたりするので、いろいろ楽しんで試しています🧝‍♂️

 

ジャズダンスなどでは髪型も衣装の一部で、普段のレッスンでも髪型を計算に入れて踊るものよ…と、かつての友人が言っていたことがあります(友人は、そういうわけでソバージュにしていた…とも)👩‍🦱

 

私たちも、もっと髪型を楽しみましょ🎶

 

 

⭐️ポニーテール症候群は髪を解くと治るそうですが、長時間引っ詰めにしていると、筋膜炎や胸郭出口症候群などと間違われたり、深刻化することもあるそうです。