お正月が明け、久しぶりにレッスンに行こう…としたところ、膝に痛みが❗️
ふと不安がよぎりましたが、心はすでにスタジオに(笑)
あまり動かさなかったため関節の滑液が枯れてしまったのでしょう。動いたら治りました🎵
更衣室で「膝が痛かったけど、レッスンしたら治った」と “ぼやいた” つもりが…、
「あら、いいわね。私なんてちっとも良くならない」とのコメントが異口同音にあちこちから😄😢🥴
そのほか、手が上がらなくて着替えに四苦八苦している生徒さん。
密かに膏薬をペタペタ貼っている生徒さん(最近のはにおいませんから🤭)。
皆さん、実はギリギリ踊っているのです😩
…現役のバレリーナはとっくのとうに引退している年齢ですものね💧
私も、かつて仕事で肩を痛めて、腕が上がらなくなったことがありました。
でも、そのとき初めて、先生の言っていることがわかりました。
踊るのに大切なのは肩の筋肉ではなく、背中や脇の筋肉なのです。腕を横に伸ばすのは飾りではなく、脇を意識して保持するためで、アンバーでもそれはできるのです❗️
数年前、ルルベやジャンプがしんどくなりました。
トシのせいにしていたのですが、立ち方を変えること、そして足裏の筋肉を鍛えアーチをしっかり作ることで軽減することが分かりました。
おそらく若い頃は多少違ったやり方でもできてしまうのですが、筋肉が落ちてくると、きちんとしたやり方でないとしんどいのでしょう。足のアーチは以前にも書いた通り、長く踊れる秘訣です🦶
腰を痛めたときはさすがに踊れませんでしたが、バーアスティエのクラスでやるストレッチをやると痛みが軽減し、ストレッチは身体を整えてくれることを実感しました。
どれも、おそらく傍目には変化はないでしょう🤭
「無病息災」が理想的なのは当然ですが、「一病息災」という言葉もあります。
「一つぐらい持病があったほうが、かえって健康に気をつけて長生きできること」だそうです。
ダンスも同じ。
痛みなく踊れるのが理想ですが、痛みを経験することで、細く永く踊れる身体ができるのかもしれません。
痛みはダンスの神様からの、お年玉🧧
有効に使うか、無駄使いするか…❓
ただしこの場合の “貯金” はやめたいものです😅