連日の新型コロナウイルスの報道。
まだ身近に迫っていないとはいえ、これ以上広まったらレッスンもできなくなってしまうのでは? スタジオは大丈夫?…などと心配されている方もいるのでは?
ウイルスについての各論は別ブログを参照いただくこととして(https://lastsong.hatenadiary.jp)、ここでは免疫力を高めるために、簡単にできる、でもある程度の有効性があると“思われる”、そんな方法をご紹介したいと思います。
ビタミンCを大量に摂取すると風邪をひかない…と言われていますが、亜鉛を一緒に摂るとベターだそうです。海外ではよく知られており、予めミックスされたサプリメントも売られているほどです。日本では別々に、ドラッグストア等で手に入ります。
(2)ユーカリのエッセンシャルオイル(精油)
以前に、ある学校の先生が、教室の隅にユーカリのエッセンシャルオイルを毎日たらしておいたら、そのクラスだけ学級閉鎖がなかったという話をしていました。
部屋やマスクの端に少量たらしてもいいですし、喉が痛い、鼻がつまるなどの症状があるときは、洗面器にお湯を張って、その上に数滴たらし、吸入するとラクになります。花粉症にも有効です。
匂いが好きになれなかったら、ミントオイルやレモン(またはレモングラス)オイルなどを配合してもいいと思います。
(寝る前に使うと、人によっては寝つきが悪くなることもあります。)
(3)首~背中を温める
マフラー、ハイネックのセーターのほか、私は、この前のクリスマスにサンタさんから送られてきた手ぬぐい(下記画像)を愛用して、首を冷やさないようにしています。
ゾクゾクするときには携帯カイロなどで積極的に温めます。ずっとカイロをあてていると低温やけどをすることがあるので、適宜、場所をずらしましょう。
(4)ニッキ(シナモン)・生姜
都市伝説によるとニッキ飴は喉の免疫を強化するそうです。実際、ニッキは漢方薬でも、消化を促進するなどの目的で使われています。桂枝湯という漢方薬はニッキ(漢方名:ニッケイ)を含んでおり、風邪の初期に使われます。
のど飴を食べるなら、ニッキ飴を選ぶのもアリかもしれません。
生姜も漢方薬の成分となっており(漢方名:ショウキョウ)身体を温めますが、ナマでは刺激が強いので、私は主に料理に入れて使います。パウダー状のジンジャー(最近ではスーパーでも手に入ります)を、ハチミツと一緒に紅茶や牛乳に入れるのもおススメです。
(5)バレエ
冗談ではありません。
私は20代頃までは年に数回風邪を引き、一旦引くと全快するまで2週間くらいかかりました。
バレエを始めてから、発表会のリハーサルが冬にあったことがありました。リハーサルを休むわけにいかないので、毎日、「風邪をひかないぞ」と自分に言い聞かせていたら、その年は本当に引かずにすみました。
発表会の有る無しに限らず、休みたくないもの、続けたいものがあると、その気合が免疫スイッチを入れるのかもしれません。
ただし治療法ではないので、熱があるときはレッスンに行くのはやめましょう。