第196話 1回の舞台より100回のレッスン❣️

バレエを始めて少しすると、誰もが…と言っても過言ではないほど、舞台に立ってみたくなるようです🩰

 

決してそのようなつもりも魂胆もなかった人でさえ、

「発表会のお知らせ」を見て、人前では「私なんて🙂‍↔️」とか言いながら、一人になると「せっかくだから」「ちょっとだけ、出てみようかしら🙃」と思ったりします。

そして、そのようなつもりのなかった人ほど、ハマったりします。

あるある…でしょ?

 

「スン」とすまして淡々とレッスンされている方でも、帰り道、ちょっと突っ込んでみると「実はね、出たこと、あるのよ〜🧡」と(アツく)告白されることもしばしば🥰

 

ちなみに私は口が固いので、(喋ってほしかったとしても)絶対に他言しません🤫

 

舞台で踊ってみたくなるのは、多くの場合、始めてから、あるいはポアントを履いて1〜数年した頃🩰

私も、そうでした。

詳しくはずっと以前に書いた通りですが、その後は、おそらくやはり以前に書いた通り、出ていません。

 

でもまったく興味を失ったわけではなく、今でも発表会のお知らせがあると “密かに” 鋭意検討しています。

…と言うことで、一昨年前、ちょっと出ちゃいましたっけ😜

 

5年前にアップル・ティー・スタジオに入会したとき、昔の友人に再会しました。

私よりちょっと年上の(はずの)友人は、今でもポアントを愛し、舞台を楽しんでいます。

すごいなぁ〜、偉いなぁ〜と思います😍

 

でも私も、彼女に負けずにスゴイんです👏

何より、彼女と同じ長ーい期間、舞台というモチベーションなしにレッスンを心から楽しんでこられたのですから。

 

決してボーっと通っていたわけではありません。

1回1回のレッスンが充実していて、家に帰ってから、今日踊ったアンシェヌマンやコンビネーションを仏壇の前で踊ることも😜

(ご先祖さまに披露するわけではなく、仏壇の前にスペースがあるからです。)

 

そんな素晴らしいレッスンに出会えたことこそが私の自慢で、宝物なのです💎

 

そんなレッスンを1回でもお休みしたくないので、最近では敢えて発表会を選ばなかったりもします。

もし出るのならいつもの「お気に入り💛」の先生に指導してもらいたいし、そのいっぽうリハーサルすることでいつものレッスンがお座なりになるのは絶対イヤなのです(私は集中力の持続時間が短くて、さらにクラスの後にリハーサルがありますから💧)。

 

クラスを愛しみ楽しむことこそ、大人でも子供でも、おそらくはプロでも、ダンスの原点なのではないか…と最近思います💃

 

何より、毎回楽しいレッスンをしてくださる先生方に出会えたこと、今でも(どうにか)踊れることに感謝です🙏