私が初めてイギリスに行ったときは、冬のロンドンは劇場と美術館くらいしか見どころがなかったものですが、最近はあちこちでクリスマス・マーケットが開催されて彩りを添えているようです。
ということで、短期のツアーで効率的にイギリスのクリスマス・マーケットめぐりをしてきました。
ツアーのいいところは、暖かいバスの中からくまなくロンドン市街が見学できること。
早速目に飛び込んだのは、ロンドンの街中イルミネーション。
2日目に訪れた、コヴェントガーデン。
この後、ハイド・パークの「ウインター・ワンダーランド」にも行きましたが、あいにくの雨で、写真撮れませんでしたww
3日目、オックスフォードのクリスマス・マーケット。オックスフォードでも開催されているのに驚きましたが、規模は小さいながら、私の好みにぴったりでした。
何と言っても、今回の旅行で一番「いいね」だったのは、アシュモリアン・ミュージアム。
見どころ満載なのにすいていて、とても贅沢な気分で鑑賞できました。
素っ裸の男性に囲まれて、こんな部屋に一人でいると、ちょっとミョーな気分(?)
ミュージアムというより高級おもちゃ箱のようなミュージアムには、いろいろなものが展示されていて、日本の「根付」も「netsuke」として展示されています。
その後行った、ワデスドン・マナーのクリスマス・マーケットでは、サンタさんも営業中。
この日は、ロンドンに戻って七面鳥のクリスマス・ディナーをいただきました(写真うまく撮れず(;_;))が、このときちょっとした奇跡(?)が。
後になって気がついたのですが、今回のツアー期間(12月14日~18日)は、平成2年に私が初めてロンドンに上陸したときと日にちがぴったり同じ。平成という元号の、初めと終わりの同じ時期にロンドンに行ったわけですが、初上陸のときピカデリーサーカスで買ったサンタ帽と同じような帽子を、ディナーをいただいたレストランからプレゼントされたのです。
日本では街中で被っている人などいませんが、イギリス人は結構、これを被って歩いていたりします。
(左が平成2年、右が今回)
なにか今回の旅行はサンタさんからのプレゼントで、そのサンタの落としていった帽子のような気がしてしまいました(シンデレラの靴のように)。
次にこの帽子をゲットするのは、次の元号のいつになるのでしょう???