第173話 熱い視線(アフター・ザ・パフォーマンス-その1-)

スタジオパフォーマンスが終わって1週間。

用事がたまってしまって、この1週間は忙しかった〜💦

 

リハーサルは週190分なのですが、当日ベストの状態で踊るため、ボディワークを含めた普段のレッスンも熱を帯びてしまいついつい先送りできる用事を先送りしていたのです。

(実は、期間中「きっくり腰」も初体験してしまい…💧

 

リハーサルは12回。今まで経験した中で最短でしたが、動画という強力ツールのある現代。記憶を外部メモリに頼ることができるのは助かります。

「うちうちだけ」の条件でいただいた本番の動画も、見てみると案外悪くないものでした☺️

 

印象に残ったのは、他の作品を含めた皆さんの生き生きした姿。

みなさん本当に素敵でした。

舞台袖は熱気でいっぱい🥵

ちょっとだけ高校時代の文化祭を思い出したりしました。

 

そしてもう一つ印象に残ったのは、客席で熱心に観覧されていた方たちでした。

 

実は私、他にも参加したいと思った作品がありました。

でもリハーサル時間が夜遅いので、かなり迷った挙句に辞めました。

(夜遅くに踊ると睡眠障害を発症しかねないので😅

 

出演者は優先的にチケットをゲットできたので、夜の部の最後に演じられた、その作品を客席から観ることができました。

やっぱり私には無理だったかなと思うくらい、素敵な作品でした。

 

そして、その作品を熱心に観ているのは私だけではないことに気がつきました。

 

私の斜め前で見ていた、同年代の方。

ときどきバレエクラスでご一緒し、コンテンポラリーダンスでも2回ほどお見かけし、「楽しいですね」と頬を上気させておられたのですが、以来お会いしていませんでした。

 

後ろの私にも分かるくらい熱い目線で舞台を見つめていた彼女。

私も踊りたいっ‼️というオーラが後頭部から、いや身体中から発せられているようでした。

 

おそらくあのようなオーラを発せられていた方は多かったはずです。

 

彼女がこのブログを読んでいるとは思いませんが、どうか「夢」で終わらせないでください。

人生は一回だけ。生まれ変わりなどあったとしてもそれは別人です。

やり残しのないよう、いつの日か挑戦してみてください❣️

《気がついたら、すっかり秋が深まっていました🍁