10年近く取り組んだ、モノクロ証明写真のような翻訳を脱出して、色彩豊かな翻訳をしたくなり、勉強中です。これといった教科書や参考書が見つからないので、英語のホームページを閲覧して魅力的な表現探し。
まずは自分の興味のあるところから…
ということで、レストラン、フレグランス、そしてティー・ショップのHPを探索。
さすが詩人の国。英国製のHPは言葉豊かで読んでいると食事を忘れてしまいそうです(忘れませんけど)。
ダンススタジオのHPもそそられます。
ダンススタジオの入り口から中をのぞいている画像に始まり、魅力的な表現の数々。これを読んだら、ダンスに興味のなかった人でも惹きつけられてしまうのでは?…と思うくらいです。
「adult ballet London/NewYork」で検索してみると、ロンドンやニューヨークの大人バレエクラスが多数ヒットします。
今や大人バレエの潮流はワールドワイドです。
以前にNHKで、チェコのおばちゃんダンスチームが老人ホームの慰問で「白鳥」を踊るという、ドキュメンタリー番組をやっていました。
真面目な日本の大人ダンサーズには、ちょっと眉をひそめられそうな「バレエもどき」。ふざけているのかと思いきや、結構真剣に取り組んでいる彼女たち。指導するのはプロのバレリーナさん。彼女自身が「白鳥」を踊るリハーサル・舞台風景と、おばちゃんたちの練習風景が代わる代わるクローズアップされることで、「踊る」とはどんなことかを語りかけてくるようにも思われました。
おばちゃんたちの笑い声が絶えず、最後は、老人ホームのおじいちゃん、おばあちゃんも笑顔いっぱいで、視聴者もしあわせな気分をもらえる、ハッピーな番組だったのを思い出します。
ダンスは世界中の人をしあわせにするのです。