第62話 百回のレッスンより一回の舞台

フラウト・トラヴェルソという楽器を習っていることは前に書きましたっけ⁉︎

長らく同じ先生に習っていたのですが、今年になって違う先生につくことになりました。

前のトラヴェルソの先生は発表の場を設けてくれませんでしたが、今度の先生は年に3回もあります。主旨は微妙に違いますが、人前で演奏することには変わりません。

…ということで、この日曜日、初舞台を踏んで参りました。

 

「百回のレッスンより一回の舞台」と先生は言われましたが、確かに人にお聞かせすることを想定して練習すると、普段見えなかったいろいろなことに気づきます。先生に指摘されていたことが、実感として分かってきます。他人の前で表現する機会は、大人であっても成長させてくれるものだなぁと思いました。

人前で音が出せるか(横笛の場合、緊張すると音自体が出なくなることがあります)、途中で酸欠にならないか…などちっぽけな懸念は杞憂に終わり、思った以上の結果に、打ち上げのサワーが美味しかった~ (^_-)-☆

 

舞台は人を成長させてくれるだけではなく、元気にしてくれることも実感しました。

 

さて、今週末はAEDダンススタジオ(仮名)のショーケースです。

観に行くのは3年ぶり。

ショーケースはジャズダンスの公演ですが、厳しいオーディションを通過したダンサーたちが、HIPHOPコンテンポラリーダンス、タップダンス、シアターダンスを、万華鏡のような場面展開で次々披露してくれます。今回はモンターニュ先生も久々に出場されるとのことで、必見‼︎

 

自分が舞台に出ることで元気になれる人はたくさんいますが、自分が出場することで他人を幸せにできるのは限られた人にしかできないこと。楽しみにしているのは (not only from this world but from other world also) 私だけではないはずです。

待ちに待った梅雨明けにふさわしい、素晴らしい舞台を期待しています。

 

ちなみに次の舞台は、10月下旬のバロック発表会(チェンバロ伴奏付)です。お気に入りのスカートを履いて出るために、それまでダイエット!