昔ボディワークを教えてくださっていた先生が、オンラインレッスンをしてくださるというので、早速申し込みました。
アプリは簡単にインストールできたのですが、当日繋いでも、画像が入ってきません。
皆さんの楽しそうな声だけ聞こえてきて、画面は真っ黒。
どうやらWiFiルーターが古すぎて(3G)、通信量不足のようでした。
早速手配し、第2回目のレッスンの前日に新しいルーター(4G)をゲット。今度はめでたくレッスンができました。
スタジオでナマのレッスンを受けるのに比べて制約はありましたが、一人でストレッチをするよりずっと充実感がありました。他の人たちの姿も見えて、同じ時間を共有している喜びを感じました。
スタジオだと、先生が他の人を見ている間はちょっと気を抜いたりできたのですが、画像だといっぺんに見えてしまうので、気を抜けません。よくWeb画像で分かるなぁ…と、先生の眼の良さに感心したり…してちゃいけませんね(笑)。
毎日、運動とストレッチを心がけていた私ですが、久~しぶりのボディワークで、今朝はちょっと筋肉が張っていました。
今、オンラインレッスンがあちこちで開催されています。
会員限定、非会員OK、受講自由…いろいろあります。
せっかくなので普段受けられないレッスンを受けたいところですが、前にも書いた通り、自宅の床は踊るために作られていないので慣れない動きは要注意です。家具なども置いてあると、事故も起き兼ねません。
ボディワークは安全にできますが、ナマレッスンを受けたことがあって理想形が体にインプットされているのが前提です。
でも、かねてから、ボディワーク系はオンラインでもオフラインでも、家で自習できるシステムがあるといいな…と思っていたので、これを機会に広がってほしいと思います。
先生方も、スタジオで教えるのとは勝手が違って戸惑われていると思います。じれったいことも多いことでしょう。
でも、工夫をすれば乗り越えられるものも多いのではないかとも思います。
オンラインレッスンがうまくいけば、遠方からでも参加できますし、育児・介護など時間の制約のある人も参加できます。隔離されても、クルーズ船に閉じ込められても気分はハッピー(?) )
旅先・出張先で、いつもの先生のレッスンが受けられたら素敵ですね。
また、入りにくかったレッスンも、オンラインから入っていくというテもあります。
今回の感染症は、一度収束しても何度も再燃する可能性があります。
数のうえで落ち着いても、潜在的な感染者が一人でもいれば、人の集まる場所には感染の危険が依然あります。おそらく2年とか3年とか、続くことでしょう。
全部をオンラインレッスンにするのは無理としても、週1、2回をおうちレッスンの日にすれば、スタジオだけでなく電車の混雑の緩和にも貢献できます。何より自分を守れます。医療・福祉関係の仕事をしている人も、今しばらく人混みを避けたいところでしょう。
かつて地球が氷河期になったり、隕石がぶつかったりしたときに生物は大きく進化しました。
危機的状況にある今、ダンスのやり方も進化しようとしているのかもしれません。