私のダンスの原体験は、近所の公園で毎年、秋に催されていた「盆踊り大会」です。
夕食が終わる頃にそれは始まり、”よい子はおやすみする時間“ までつづきました。
当時流行りの「東京音頭」、「炭坑節」はもちろん、早い時間では「オバQ音頭」、遅くなると大人向けの曲(民謡)がかかり、老いも若きも踊りまくりました。
最初は、お立ち台(櫓?)を囲む、地上の円に沿って踊っていましたが、いったんお立ち台に上がってみると病みつきになって、遅くまで踊っていたのを思い出します。
今でも覚えているのは、浴衣をたくしあげて一心不乱に踊っていた、おじいさんの姿です。腰の入った踊り方はシロウトではなく、芸術的…むしろ職人的な感じがしました。
子供が減り、住民が減り、音楽がうるさいと言われて、当初は1週間ほど催されていた盆踊りはどんどん縮小していきました。
最近、地域の外国人を巻き込んで復活しかけたようですが、去年は感染拡大を受けて中止されたようです。
高校生のとき、体育祭の余興に盆踊りがありました。
昼休み、参加者は上級生下級生関係なく、屋上で毎日、踊りまくりました。これも楽しい思い出となっています。
盆踊りこそ、日本人の踊りの原点…だと思います💃
コロナが収束したら、是非復活を❣️