顔を覚えるのが苦手なのは私だけではありません。
青山ヘルシィスタジオ中野スタジオのヴィオレット先生も苦手だったようで、私たち生徒を、着ているものなどで呼んでくれていました。
ピンク色の似合う「ピンクちゃん」💗
緑色の「みどりちゃん」💚
みどりちゃんに至っては、本当にみどりちゃんだと私たちは信じてしまっていて、実は違う名前だと聞いてホントびっくりしました😳
みどりちゃんのほうがピッタリだったのです。
さて私はと言うと「パイナップルちゃん」🍍
パイナップル柄のTシャツを着ていたからですが、一度こう呼ばれてしまうと、違う柄のTシャツを着ることができなくなってしまいました💧
実はみどりちゃんもピンクちゃんも、もとはその色がお気に入りだったのですが、たまに違う色が着たくても先生に遠慮して(?)、ずっと我慢していたそうでした。…みんな若かったですからね(笑)
第2話に書いた通り、青山ヘルシィスタジオ中野スタジオは間もなく消滅し、ヴィオレット先生のクラスも数ヶ月で終わりました。
もしスタジオが消滅しなかったら、みんなボロボロになるまで同じTシャツやレオタードを着て、私はパイナップル柄のTシャツを求めて、毎年ハワイかフィリピンあたりまで旅行していたのでしょうか?🤔
そしてここ2年ほどは買いに行くこともできず、ユニクロの千円Tシャツに、自分で下手くそなパイナップルの絵を描いたりしていたのでしょうか?