第166話 シロクマのように🐻‍❄️

30代の頃に通っていたスタジオに、スーパー・クール😙な女性がいました。

 

10歳くらい年上で、ファッション関係にお勤め。私服のセンスは抜群で、バレエもとっても上手でした。

 

でも、カッケー(カッコイイ)❣️と思ったのはそれだけではなくて、水泳好きで競技会にも参加されているのを知った時でした。

 

水泳を始めたのはつい最近と仰っていましたが、水泳の話をする彼女の目はキラキラしていて熱を帯びていました。

本当に楽しそうで、私もやってみたくなりました。

 

当時仲の良かった友人に話してみると、「私も時々泳ぐけど、レッスンの後に泳ぐと超気持ちイイんだよね〜」と言われ、ますますやってみたくなり、高級フィットネスのお試し券を2枚入手して友人とレッスン後に行きました。

 

空いているプールで気持ちよさそうに泳ぎ始めた友人。

旭山動物園の動画に登場するシロクマのようでした🐻‍❄️

 

いっぽう私は、泳げないわけではないのですが、彼女のようにスイスイ🐻‍❄️とはいかず、ビート板に捕まってバタバタ。

ちっとも楽しくありませんでした(笑)

 

いつもは彼女から「ビール飲みに行こ🍻」と言われていたのですが、この時だけは私から「早く🍺行こうよー」と言ったのを覚えています。

 

水の中を心地良いと感じるかどうかは人によるもので、どうやら生まれつきのよう。

この後も数回、フィットネスでスタジオプログラムの後などにプールに挑戦したのですが、私にはお風呂のほうが性に合っているようです♨️

 

それでも、イルカやトビウオとまでいかずとも、「レッスン後にシロクマのように泳ぐ」のは私にとって憧れ。

夏になってどこからともなくプールのカルキ臭がしてくると、「今年こそ」と思ってしまいます。

 

もう水着、捨てちゃったんですけれどね😅