第170話 首を長くして🦒

先日、旧い友人から「バレエを再開しました」メールをいただきました。

友人たちが次々とスタジオを去ることの多い昨今、滅多にない朗報です❣️

 

彼女は数年前に他のダンスに「浮気」してしまい、私も寂しい思いをしたのですが、「バレエにおかえりなさいませ」って感じです🤗

 

友人は、楽しいレッスンを飽くなく探求し続け、いろいろなスタジオに連れて行ってくれました。

幼少時からバレエに親しんでいるので、メソッドの違いなどをきちんと把握されていて、「私の好きなのはこういうレッスン」という明確な「軸」を持っています。

 

いっぽう私にはワガノワもロイヤルもフレンチも分からず、彼女の背中を追いかけている感じでした。

 

私の場合はメソッドではなく、声の高い先生はNGとか、目の大きすぎる先生はダメとか、

とってもアバウト。と言ってもクラスを選ぶときに写真を見て目の小さな先生を選んでいるわけでもなく、後になって気がついたことなのですが、目の大きな先生のクラスはやがてなくなってしまったり、ご縁がないことが多いのです💧

 

さて、彼女の場合、いろいろなことをやってくれる先生が好きなようですが、私の場合は先生が気に入れば、毎回似たようなアンシェヌマンでもシアワセだったりします(でもやっぱり引き出しは多いほうが😊

 

五つ星ランチをいったん食べてしまうとホカ弁が食べられなくなるのと同じように、良い先生についてしまうと好みが肥えてしまうものです😜

 

特にここ十年あまり、大人のバレエ教室が増えて先生たちも競争にさらされているので、どんどんレッスンは楽しい方向に進化しています。

 

というのは、先日の代行、キャリアも経験も申し分のない先生でレッスンも完璧だったのですが、なんとなく盛り上がりを感じることができませんでした😥

 

いつも一緒に受けている方たちも殆どおらず💧

(皆さんで松茸狩りでも行ってしまったのでしょうか?)

 

おそらく美味しいご飯を食べ過ぎて、私たち大人ダンサーズ、満足のハードルが高くなっているのでしょう。

 

師匠のお帰りを、心よりお待ちしておりま〜す🤗