第188話 ホワット・イズ・ピラティス?

最近、月12のペースでAEDダンススタジオのピラティスを受けています。

 

ピラティス初体験は20年くらい前。

 

ヨガやバーアスティエに比べて、今ひとつ「これ❣️」と言ったインパクトがなく、今まで数回しか受けたことがありませんでした。

 

先生はジャズダンス・クラスで人気のフォレ先生ですが、ちょっと変わっているようです(私にとっては、これがスタンダードなのですが)。

 

1時間のレッスンのうち「普通のピラティス」と先生が呼ぶ部分は、最後の15分未満。

前半は、その日にやる身体の部分の説明を受け、その部分の筋肉を目覚めさせるエクササイズをします🌅

知らない人が見たら、「これがエクササイズ?」と思うような、地味〜な動作を繰り返すのです(が、本人は汗びっしょりです)💦

 

しかし、その動作の前後で身体が変わったのが分かります。

動作をやった側とやらなかった側の感覚が全く違うのです。

やった側は軸が取りやすくなったり、足の裏が床に吸い付くような感覚になったり🥰

 

9月のテーマは足(foot)でした🦶

 

レッスン前に足裏マッサージやトレーニングをやっている人も多いようですが、ただ揉むだけではありません。

関節を意識してアーチを作り出すようにほぐしてあげると、足がしっかり大地を踏みしめ、足裏が衝撃を吸収してくれる感覚が実感できます🤗

 

9月は万象繰り合わせて2回出て、家でいろいろ考察したのですが、

長〜くダンスが踊れる人と早期リタイアを余儀なくされる人とでは、足の使い方が違うのかな👣

 

足のアーチがしっかりしている人は、バランスよく立ち、着地することができて、腰や脚、膝などにかかる負担が少ない気がします。最小の力で踊れて、怪我をしにくいのです。

 

私の父は、若い頃は山に登り、フルマラソンまで走り、80歳を超えてからもかなりの距離を歩いていたのですが、亡くなる数年前から歩けなくなり、家の中でも転ぶようになりました💧

 

加齢と病気で足の筋肉が落ちたせいと思っていましたが、長患いで筋肉が殆どなくても歩ける人はたくさんいます🚶‍♂️

 

今となっては実証できませんが、父は、たくさん歩いていた割には足の形状が理想的ではなかった気がするのです(大きなアーチはありましたが小さなアーチはなかったカモ?) 🐾

 

それでも若い頃は脚(leg🦵体幹の筋肉が補ってくれていたのでしょう。

でも、身体各部の筋肉が落ちてくると足🦶の使い方が歩行寿命(またはダンス寿命)を決めてしまうのかもしれません。

 

今となっては、私が父の轍を踏まないよう、1日も長く自分の足で歩けるよう、1日も長くダンスが踊れるよう、ピラティスで覚えたことを日々のエクササイズに活かしていこうと思います。

 

ピラティスとは、私にとって、人生を長く楽しむためのエクササイズです🧘‍♀️