先日、ちょうちん袖が少しだけ小さく、スリムになっているのに気がつきました。
ちょうちん袖とはパフスリーブのこと…ではなく、二の腕の “たるみ” のことです。ここ数年、鏡を見るたびに (@_@) と思っていたのですが、たるたるだった上腕に弾力がでてきた気がします。
実は、ここ数日、筋トレをしたのです。
武田真治さん、本当でした！
筋肉は裏切りません！！
女性は中高年になると骨密度が低下し、骨折が増えることは以前にも書きました。早い人で60代、80代後半にもなるとほとんどの人が腰椎圧迫骨折を経験します。しかし、それよりちょっと前の50～60代に手や腕の骨折を経験する人も多いのです。
数年ぶりにお会いした、もとバレリーナの方も、階段でつまずいた…とのことで腕を固定されていたことがありました。久々に会った私の友人も、続けて2回、手を骨折したと言っていました。本人の不注意など、理由はさまざまですが、骨の老化は腰や脚だけの問題ではないのです。
…ということで筋トレに挑戦したのです。時期も時期、庭の雑草取りも頑張ってみました。初秋に生える雑草は根っこがしっかりしているので、二の腕のトレーニングをしながら下半身も鍛えられます。
昔から、雑誌などで紹介される「痩せるためのエキササイズ」はどれも筋トレばかりなのが、私には謎でした。果たして「脂肪を落とすこと＝筋肉をつけること」なのでしょうか？ 筋肉をつけても脂肪が減らなければ、太るだけではないでしょうか？
「脂肪が筋肉に変わる」と言われますが、脂肪細胞と筋肉細胞は別モノです。蛇足ながら、肥満細胞はさらに別モノです。筋トレが引き金になって細胞が分化する…ことがあるのでしょうか？
フッキンをやっても、お腹の脂肪は筋肉に変わりません。少なくとも私の場合。
でも、理論より実践。自分でやってみると分かります。筋肉が増えると脂肪は多かれ少なかれ萎むのです。おかげで腕相撲の力士になることはなさそうです。
暑かった夏もどうやら終わりが見えてきて、これからは身体を動かすのに一番良い季節。バレエの前のストレッチ時間に、寝る前のちょっとした隙間時間に、ひとつ筋トレをくわえてみてはいかがでしょうか。
「雑草取りエキササイズ」に挑戦してみたい方は、是非ご連絡ください。
なお、今回はコラボ企画につき、この続き（その2）はこちらになります→https://lastsong.hatenadiary.jp
